仮説つれづれ日記

今年は学校を変わり5年生担任です。仮説実験授業は《花と実》でスタートしました☆

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《もしも原子が見えたなら》4時間目



《もし原》は5時間目に行う。
今日は独身分子(原子?)たちが登場する☆

まず最初に,いつものように今までに登場した分子の復習をする。
水分子まで出たあと,「ちょっと水分子の補足な」といって,次のような模型実験をやってみた。


5年生の理科では,食塩の溶解についての学習がある。
そのことを思い出してもらって,「100gの水に20gの塩を溶かしたら,全体の重さは何gぐらいになるでしょう?」と問いかけてみる。

面白かったのは,相学級にいた子のほとんどが「100gと120gの中間ぐらいの重さになる」と答えたこと。
それに対し,持ち上がりの子(つまり,昨年度は《溶解》《もし原》などを学習している)たちは,声をそろえて「120g以外ありえん!」と断言したこと。
これだけ意見が割れるのであれば,実際に実験できる道具をそろえておけばよかったな~・・・。
口頭で正解を告げ,模型を使って溶解の説明をしてみた☆


20070515003022.jpg

ジャーン☆ オカケンさんが開発した“バラバラになる食塩の分子模型”です!
小さな磁石を埋め込んだ塩素イオンとナトリウムイオンが規則正しく並んでいます。
これを,食塩を水に溶かすときのようにかき混ぜると・・・↓



20070515003154.jpg

ほら,ご覧の通り! 食塩の粒たちは水分子の間に混ざってバラバラになっていきます(^^)v

「な? 分子の1つ1つはすごく小さかっただろ? だから・・・」
「見えなくなる!」
「そう。でも,バラバラになっているだけで元と同じ数が水分子の間に存在してるから・・・」
「重さは変わらな~い!」

持ち上がりの子たちが特に声をそろえてしゃべってくれた♪
さっきの問題で間違った子も,この模型実験を通してすごく納得してくれたと思う。

ただここで失敗したのが,もともと「液体の水分子も勢いよく動きまわってるんだよ」ということを説明したくて持ってきたのだが・・・
それを話すことを忘れていた(^^ゞ
ま,水分子のイメージや,目に見えるモノが小さな粒に分かれていくイメージを生き生きと描けたろうから,これはこれでいいか!


「今日は独身の分子が登場します(笑)」と言ってすかさず授業書を配る。
同時にアルゴンの分子模型を見せて,今までと何が違うか尋ねてみる。
すぐに「くっついてない!」と答えが返ってくる。
そこで,1人1人に模型を配り,色塗りをしてもらう。

いつもこのアルゴンに関しては「そんなものがあるんだって~」程度の話で終わってたのだけど,今回はアルゴンの存在を意識できるような実験を取り入れてみた。


20070515004015.jpg

「アルゴンって豆電球の中に入ってるんだって。空気を抜いてさ」と説明しながら黒板に図を描いて説明する。
「ところで,空気の中でフィラメントに電流を流すと,どうなるだろう?」とおもむろに問いかけてみる。
・・・どうってことない。《電池と回路》の問題のパクリなんだけど,この子たちが《電池と回路》の授業書をこの先で体験する可能性はきわめて低いし,何よりこの実験をすることで,アルゴンが不活性ガスであることを印象深く覚えてくれると思った。

案の定,子どもたちは「え? 豆電球を割るん? どうなるん??」と身を乗り出してくる。


20070515004342.jpg

ぞうきんにくるんで豆電球のガラス部分を割り,電流を流すと・・・
一瞬フィラメントは非常に明るく点灯し,そして燃え尽きる。
とたんに大歓声と「なんで?」の声。


20070515004448.jpg

それを説明するために,酸素を充満させた集気瓶の中でローソクを燃やしてみる。
「酸素って,ものがよく燃えるようにさせるはたらきがあるんだって♪」


20070515004625.jpg

そこで再び,普通に豆電球をつないで点灯させてみる。
「な! 何ものともくっつきたがらないアルゴンばかりだから,フィラメントも燃え尽きずに点灯し続けるんだって☆」
「へぇ~・・・」

どことなく,アルゴンの存在を深く印象づけられたような・・・
いかがでしょ??


「アルゴンのような独身原子はまだあるぞ~! ネオンだ☆」


20070515004934.jpg

ネオンの輝きを見てもらいたかったので,おもちゃ屋で買ってきた「ネオン管セイバー」なるものを取り出してチャンバラごっこ♪



20070515005023.jpg

でも,それだけじゃ物足りなく思ったので,ネットで手に入れた「DJサウンドネオン管」なるものもお披露目。
音に合わせてネオンの輝きが立ち上るので,これは大ウケ。
みんなで大きな声を上げたり,拍手をしてみたり・・・・・



20070515005137.jpg

こんな商品です☆


「まだまだあるぞ~! ヘリウムだ。《空気の重さ》でも出てきたな~」
ヘリウムといえば・・・・・



20070515005310.jpg

「声変わりくん」を忘れちゃいけませんね~(笑)
去年に体験している子から「やらして~!」のリクエスト。
それを制してボクが一発,甲高い声で『岬めぐり』を熱唱してやりました<(`^´)>



20070515005431.jpg

もちろん,子どもにもやってもらいますよ~☆ はい,吸って,吸って~・・・


20070515005509.jpg

ゲ,ゲ,ゲゲゲのゲ~~~~!



20070515005553.jpg

あれ? これって,私の声?(~v~)


今日もまた大騒ぎの1時間となりました!
  1. 2007/05/14(月) 13:45:23|
  2. もし原2007
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徳島で小学校教員をしています。

後藤浩之

Author:後藤浩之
小学校教員になって15年目。
仮説実験授業を始めて14年目です。
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