仮説つれづれ日記

今年は学校を変わり5年生担任です。仮説実験授業は《花と実》でスタートしました☆

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三態変化4時間目



今日の問題は【ガラス・石・食塩なども三態変化するか?】というものだった。例によって,実物と分子モデルを並べて提示する。
「意見をぶつけ練り上げる」という活動をあんまり体験してないんだろうなあ・・・やはり討論らしい討論は起きないが,それでも予想を立てた理由として出される意見は,視点が非常にシャープなものになってきた。



「ガラス細工があるんだから液体にはなると思う。同じように,石が融解したものが溶岩だと思う。でも,石やガラスの気体なんて聞いたことない」
「食塩も結晶だった。それで,原子やイオンが並んでいるものは,熱を加えていくとすべて液体や気体になっていくんだと思う」

議論にこそならなかったが,出された理由ではしっかりと「直観vs科学的イメージ」の対立が明確に出ている。おそらく,意見を出さない子どものノーミソの中でも似たような葛藤が起きていることだろう。
「普通に考えたらこうだけど・・・でも,今までの実験結果からするとこうなるはずだ。どっちだろう?」
という自己葛藤の末に科学の原理の有効性を実感して初めて,すすんで分子モデルなどの本質的イメージを用いて考えるようになる。そして,科学のイメージを自在に使いこなせる自分のことを「俺もなかなかやるじゃん」と思えるようになる。
科学のすばらしさとは,科学を使いこなせる自分のすばらしさを見つけるということだ。仮説実験授業をつくった板倉さんの言葉だったように思うけど,仮説実験授業をやっていると,まさにその通りだとつくづく実感するな~。

『岩石の融解』『食塩の融解』のビデオを見たあと,ガスバーナーを使って実際にガラス細工づくりをやってみる。笑い声とニコニコ笑顔の広がる教室の雰囲気に安心する。

今日は欲張って次の【お話】まで進めようとしたので時間に追われてしまったけど,もう1時間,この「第1部」に時間をとって今までにやってきたことの復習をしよう。覚えさせるためではない。自分の中で芽生えてきた三態変化のおおらかなイメージを振り返り,楽しかった時間を思い出してもらうためだ。そして今までの感想を書いてもらおうかな?
次の授業は木曜日。どんなことを書いてくれるのか楽しみ♪
  1. 2006/01/17(火) 16:34:19|
  2. 三態変化2005
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徳島で小学校教員をしています。

後藤浩之

Author:後藤浩之
小学校教員になって15年目。
仮説実験授業を始めて14年目です。
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