仮説つれづれ日記

今年は学校を変わり5年生担任です。仮説実験授業は《花と実》でスタートしました☆

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

定期講座〈液体空気で遊ぼう〉

窒素がわきましたよ~!

飲み物を片手にニッコリ・・・しているわけではない!
今日は久しぶりの定期仮説実験授業講座の日。
とりあげる授業書は《液体空気で遊ぼう》
愛知県の伊藤正道さんが今年の仮説実験授業研究会夏の大会
にて発表したてホヤホヤのプランだ。

液体窒素を用いて,刺激的な色んな実験をくり返しながら,
液体空気に親しもうというプラン。
ボクは一度,高知の会で液体窒素の実験を目の当たりにしたこと
があるんだけど,こういうプランの形にまとめてくれると,
授業にもかけやすい☆

「ピーッ,ピーッ!!」(※笛吹ケトルの音)
「お父さん,お茶がわきましたよ~♪」
「おぉ,すまんなぁ・・・って! 冷てぇじゃね~かッッ
※これは,大阪の音田さん考案のショートギャグを
 そのまま使わせていただいたものです(^^ゞ

液体窒素

講座に用いた液体窒素は,いつもドライアイスでお世話になって
いる石井の四○アセチレンで購入した。
ビックリするような安い価格で提供していただけたので,
思う存分に使用することが出来た(^^)v


ペンシルバルーン

今回大ヒットだったのが,このペンシルバルーンを使って
身の回りの空気の液化に挑戦しようという実験。
ふくらませた風船を液体窒素につけると,見る見る間に
しぼんでいき,底には液体空気がたまる!!


液体空気

写真そのままでは分かりにくいので,少し明度を落として
みました。赤い○印の部分・・・分かるかな?

「手軽に空気を液化できる」「それを目の前で見られる」
ということも衝撃的だけど,何がよかったかというと,
それを手で持った感触で体感できるというところ☆

実はこのプラン,高知・土佐町仮説サークルの皆さんが,
授業書《三態変化》をやるときに,必ず液体窒素を用いて
やっている・・・という話に正道さんが驚き,高知で行われた
会の際に実際に実演してみせてもらったことから,プラン化に
結びついたという経緯がある。

今までボクも《三態変化》の授業では,想像の世界で終わら
せていた空気の三態変化。分子のダイナミックな動きを想像
するだけでも十分に楽しいのだけど,それを風船が手の中で
しぼんでいったり,膨らんでいったりする感覚を通して,
「なるほど! ホントに分子のふるまいが変化している」と,
まさに納得できる。

今回はそれに加えて,参加者のつぶやきから新たな発見が
生まれた。「どうしてバルーンは下の方からしぼまないの?」
という疑問をみんなで考えた。
トングで持ってみたり,輪ゴムをとめてみたり色々やった結果,
たどりついた結論が・・・

バルーンを手で支えている部分から縮み始める。 →
それは,手が触れている部分は体温が伝わるために微妙に
温度が上がっており,したがって風船内の他の部分より少し
分子運動が活発になっている → したがって,他の部分より
分子の動きが激しい分,密度が薄くなっていると考えられる。
→ だから,密度の薄い部分から収縮が始まる。


この仮説でもってやってみると,いつも手が触れている部分
からバルーンの収縮が始まる。
もしも正解だとすると,《温度と分子運動》の授業書にもつながる
発見だということになるな~☆

こうやって,みんなでワイワイと討議しながら進めていく講座も
また楽しいものだった!


液体酸素中の線香

過激な実験もありました!
液体酸素を作り,その中に火のついた線香を入れてみます。
予想外の結果に,参加者からも大きな歓声♪


窒素アイスクリーム作り

もちろん,おいしい作業もあります。
ドライアイスでおなじみの,アイスクリーム作り。


窒素フォンデュ

こちらは,鈴カステラやマシュマロなどを液体窒素で凍らせて
から食べています。名付けて「窒素フォンデュ」(笑)
フルーツ缶詰も,けっこうイケました!


液体窒素をばらまく

講座の最後にふと思い立って,残った液体窒素を2階から
下に向けて一気にばらまいてみました!
あっという間に気化し,気化せずに液体のままで落ちた窒素
も,地面についたとたんに「バラバラッ!」と音を立てて
一瞬で消えていきます。実に不思議で痛快♪

時間にしたら,2~3時間もあればクラスでも十分に楽しめる
ことが判明。これはぜひ,ウチのクラスのお子様たちにも体験
してもらうだけの値打ちがありそうだ☆
講座自体も非常に楽しく盛り上がりました!

さて,次回が定期講座の最終回となります。
今期の最終回というだけでなく,「仮説実験授業定期講座」と
いう形は,次回にていったん一区切り
ということになります。
次回は・・・・・
12/8(土)。場所はいつもの高川原南教育集会所。
とりあげる授業書は《ものとその重さ》
です。
  1. 2007/10/06(土) 10:00:12|
  2. 定期講座
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<《ばねと力》1時間目 | ホーム | 世界史入門検討会>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://gkasetsu.blog53.fc2.com/tb.php/250-5acc0105
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2カウンター

プロフィール

徳島で小学校教員をしています。

後藤浩之

Author:後藤浩之
小学校教員になって15年目。
仮説実験授業を始めて14年目です。
よろしければコメントをお願いします。

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

ブログ内検索

全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

最近のトラックバック

FC2ブックマークに追加する

FC2ブックマークに追加

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。