仮説つれづれ日記

今年は学校を変わり5年生担任です。仮説実験授業は《花と実》でスタートしました☆

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ロケットで遊ぼう1時間目



このクラスで仮説実験授業ができるのもあとわずか!
時間的な都合から,「次に何の授業書をしようか,いや,もう無理かな~」と悩んでいたが,ちょうど高知の松田さんから『ロケットで遊ぼう』の授業書と授業ノートが届いたので,それを“別れの仮説実験授業”ということにして1年間を締めくくることにした(^^)v


『花と実』から始まった今年の仮説の授業,最後にもう1つぐらい授業書がしたかったんだけど,時間的な都合もあって諦めてたんよな~。でも,ちょうどいい授業書がありました!
こういうと,「やった♪」という声が聞こえてくる。ウレシい瞬間だ(^^)


さっそく授業書を配ると,バブの写真を見て大騒ぎしている。そんなにバブがめずらしいか?
昼休み,近くのスーパーに走って買ってきたバブを取り出すと・・・「うちんくでも使いよる!」という声。

20060318144518.jpg


お湯の中だけでなく,水の中でもバブは勢いよく発泡することを確認し,【問題1】へ・・・

フィルムケースの中に水を入れ,そこに砕いたバブを入れてフタをし,しばらくほっておくとどうなるか?

その結果を考えてみるだけでワクワクするような問題! 子どもたちもゲラゲラ笑いながら予想を立てる。
発表してくれた理由は,なかなかのものだった。

バブが勢いよく泡を出すということは,気体がどんどんケースの中に溜まっていくということ。そしたら空気の部分がパンパンになって,はりさけそうになる。そしたら,フタがそれに耐えきれなくなって上に飛ぶ。

《イ:ケースが破裂する》の子に対する反論も出たりして,討論の方もなかなかたのしく進んでいった。「これが最後の仮説の授業」みたいな想いが,子どもたちにもあるのかな~?(^^)


実験は・・・・・1回目は,なぜかフタがぴくりともせず,何の反応もナシ。
「ほれはおかしい!」という子どもたちの声を受け,ケースを取り替えて再度挑戦!
1回目の失敗を気にして近くまで寄ってくる子が多数いる中で,いきなり「パーン!」というものすごい轟きを響かせながらフタが飛ぶ!
いや~,マジでびっくらこいた~(^◇^;) 教室に広がる笑い声☆


2問目は【今度はフィルムケースを逆さまに置いて同じような実験をしてみると,フタではなく本体が飛ぶだろうか?】という問題。

ボクが初めてこの問題を見た時には「当然,横に倒れてしまうだろう」と思ったんだけど・・・・
子どもたちは,大多数の子が《ア:さっきと同じくらい天井まで勢いよく飛ぶ》と予想を立てる。

さっき飛んでいったのを見たらものすごい勢いだったけん,多少,重さが増えたとしても関係ないと思う。

さっきの実験の効果で,「討論するよりも早く実験したい!」といった感じ。
ボクも,あのキャーキャー大騒ぎする雰囲気が好きなので(笑),「ほな,討論はもういいけん,実験すっか!」と,今度は教室の後ろにケースを持っていく。近くの席の子は大騒ぎ♪

こわごわ準備をしているボクを見て,「先生,さっきも飛ぶまでだいぶ時間があったけん,びびらんでもいけるよ!」「ゆっくり準備していけるよ」と優しく(?)声をかけてくれる男の子たち。いや~,大きくなったね~(笑)

全員の視線が集中して静寂する中・・・再び「バーン!」という炸裂音とともにフィルムケース本体が勢いよく天井にぶつかる。

そのまま近くの女子の席に飛んでいき,「ギャー!∫(TOT)∫」という叫び声・・・(^_^; 教室中,大爆笑!


びっくらこいた女の子には申し訳なかったけど,興奮と笑い声の広がる中,【反力の話】というお話を配る。

作用に対して,それと反対向きで同じ大きさの力が必ず発生していること。
フィルムケースの中の力の働きをバネに置き換えて説明してくれているので,子どもたちのノーミソにもすんなりと入る。

「風船が飛んでいくのだって,空気を噴き出す力で飛んでいくというより,噴き出す向きとちょうど反対向きに,同じ大きさの力が生まれているからなんだって! これと同じような現象,みんなも生活の中で体験したことない? うちの学校でも栽培委員会があったけど・・・」
「分かった! 水道のホースじゃ!!」
「そう。水道のホースやって,水を勢いよく噴き出させたまま手を離すと,蛇のように動き回るだろ? あれも,水を噴き出す勢いと反対向きに,同じ大きさの力が生まれているからなんだって。その力の向きにホースが動いていく」
「ほほー・・・」「フムフム・・・」
「その,反対向きに生まれた力のことを反力というらしいです。さて,今日の授業はここまで!」


歓声と笑顔の広がった1時間。卒業式などの関係でしばらく仮説をやってなかったけど,やっぱり1日1時間でもいい,こういう授業があるだけで,クラスが明るくまとまっている瞬間を感じられるから不思議だ。何よりも,授業をしているボクが心からの笑顔でいるからだろう。

授業ができるのも,あと4日。最後の最後まで「たのしい授業」をやり続けたいと思う。





  1. 2006/03/17(金) 13:39:00|
  2. ロケット2005
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徳島で小学校教員をしています。

後藤浩之

Author:後藤浩之
小学校教員になって15年目。
仮説実験授業を始めて14年目です。
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