仮説つれづれ日記

今年は学校を変わり5年生担任です。仮説実験授業は《花と実》でスタートしました☆

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ロケットで遊ぼう2時間目



週休み明け,しかも明日はまた祝日。
休みにはさまれた月曜日の5時間目だけど,『ロケットで遊ぼう』の2時間目の授業を行った。
気分的にダラ~っとなりがちな時間なんだろうけど,シンプルで分かりやすく,かつ派手な実験が続くこと。それに「これが最後の仮説実験授業」という気持ちで子どもたちもいてくれてるのか,ノリノリで授業が進行していくのが嬉しいな☆


まず最初に,前時の復習を行う。「反力」という概念を子どもたちと確認する。
何らかの作用が生まれたら必ず,それと反対向きで同じ大きさの力も生まれている。そのためにフィルムケース本体が飛んでいったんだ。
これを確認してから,今日の問題を配る。


【今までは固い机や床などを台にしてフィルムケースを発射させてきたけど,下の台を柔らかいものに変えたら,飛距離はどうなるだろう?】
という問題。配り終えたら,あちこちから「お~,これは・・・」というつぶやきが聞こえてくる。イイ感じ(^^)
予想分布をとってみたら,果たして3つの予想に散らばった。

《ウ:ほんの少ししか飛ばない》
下の台がスポンジだから,反発がほとんどないから,飛ばないと思う。


《イ:1mくらいしか飛ばない》
飛ぶことは飛ぶけど,フタが下の面を押すときにスポンジがその力を吸収してしまう。だから,飛距離は落ちてしまうと思う。


なるほど,当然そういう考えが出てくるもの。ボクも最初はそう考えた。
しかし,アの予想の子から元気に反論が出てくる。

《ア:今まで通り天井まで勢いよく飛ぶ》
フィルムケース本体は,反力があるから飛んでいた。それで,バブが発泡してガスが溜まり,フタが下に飛び出すのは絶対にある。ということは,同時に反力も生まれてくるから,下が固くても固くなくても反力は今まで通りなんだから,今までと同じように勢いよく飛ぶはず。


Oくんが理路整然と説明してくれた。おかげでアに予想変更する子が2名出てきた。

教室の後ろに移動し実験してみると・・・若干の静寂の後に勢いよく「ポーン!」とフィルムケースが飛び,天井に勢いよく当たって跳ね返る。
例によって「ギャー!」という歓声。※一番声が大きかったのはボクかもσ(^◇^;)
やはり,正解は《ア:天井まで勢いよく飛ぶ》だった。


続けてもう1問・・・
【今度は,下をもっと柔らかいものに変える。水にプカプカ浮かんだ状態から発射させると飛距離はどうなるでしょう?】
これは,実際に実験をやる直前まで説明してあげると,やはり「うーん・・・」とうなる子どもが出てくる。しかし,予想分布をとってみると,ほとんどの子の予想が一致した。これは,先ほどの実験の結果をうけてのことだろう☆

《ウ:ほとんど飛ばない》
水の力で反力が半減すると思う。だから,ほとんど飛ばない。


これに対して,反論をかねてアの予想の子から多くの意見が出てきた!

《ア:これまでと同じように天井まで勢いよく飛ぶ》
それって逆に「水に押される」と考えていいと思う。フタが飛び出すときに水が押し返すから,かえって反力が大きくなることにつながると思う。

さっきの実験と同じように,下がどういう状態でも上向きの反力は生まれる。それで,フタが飛び出すときの勢いは同じだから,上向きの反力の大きさも同じ。ということは,同じように天井まで飛ぶと思う。

バブが発泡してフタが飛び出すときには,上向きにもした向きにも力が生まれている。だから,水の中からであろうが,フィルムケースは勢いよく飛んでいくはず。


さて,結果はどうなるでしょう?
フィルムケースの横にストローを貼り付け,それを針金でつくった発射台に通して水槽の中にセット!・・・でも,見るからにプカプカ浮かんだフィルムケースは頼りなさそうに思える。
しばしの静寂の後・・・またまた同じように勢いよくフィルムケースは飛び出す!
やっぱり,上向きの力の存在に目をつけて考えた意見が正しい結果となりました(^^)


※続けてもう1問やったけど,授業記録は今日の晩にまた更新します(^^ゞ



  1. 2006/03/20(月) 14:35:04|
  2. ロケット2005
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徳島で小学校教員をしています。

後藤浩之

Author:後藤浩之
小学校教員になって15年目。
仮説実験授業を始めて14年目です。
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